お薬手帳の活用について
銚子薬剤師会
『お薬手帳』とは？
今までに服用したり、使ったりした薬品名や服用量、服用方法そして過去に経験した副作用などを継続的に記録するための手帳です。
この記録により、医師・歯科医師・薬剤師がどのような薬をどのくらいの期間使っているかなどを判断できます。
また、他の病院・医院などでお薬をもらうときにも、この手帳を見せることで、重複投薬がないか、併用上問題はないか等についての確認を行うことができます。
『お薬手帳』の役割
1. 病院・医院・歯科医院にかかった時に、見せることで薬の重複などを避けることができます。また、副作用歴等により体に合わない薬を避けることができます。
2. 外出時に急な事故にあったときなど、この手帳を携帯することで現在服用している薬の内容がわかり、医療機関による救急救命処置が円滑に行いやすくなります。
3. 手帳の記録をもとに医師・歯科医師・薬剤師の連絡が円滑に進みます。
患者さんに記載協力してもらうことにより、役に立つこととして
『お薬手帳』の基本情報
●氏名・生年月日・住所・電話番号
●血液型・主な既往歴・アレルギー・副作用歴など
その他の記載事項
●お薬を飲んだときの病状や体調の変化など
●以前服用して合わなかった薬
●医師や薬剤師に質問したいことがある場合
●複数の医療機関にて治療している場合は、特にすべての薬について記載があると役立ちます。
