銚子市医師会は、常日頃より市民の皆様の健康を守るために、地域医療の充実、発展に努めて参ります。

手足口病について

手足口病について

手と足、口の中に小さな水ぶくれができる病気。ほかにもおしりやひざにも水ぶくれが出来ることもあります。

原因

ウイルス(コクサッキーA16型、A10型、エンテロウイルス71型など)
何種類かのウイルスが原因となっているので、一度かかってもまたかかることがあります。

潜伏期間

通常3~5日
5月~8月に多く、3歳以下が70%以上

症状

口・手・足・膝・おしりなどに水ぶくれが出来る。
かゆみや痛みは普通出ないが、場合によっては軽い痛み・痒み。
熱は出ないか、微熱程度。(38度以上は全体の30%)

治療

対症療法・自然治癒
口の中の痛みが強くて食事が取れなくなる場合があるので、注意

合併症

まれに髄膜炎・ときどき中耳炎

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